土用の丑の日 うなぎ

 

こんにちは。
川中れいあです。

毎年、この時期になるとスーパーで見かける
「土用の丑の日」のポスター。
うなぎとセットで見かけるのも多いですね。
私は小さい頃、「土曜の牛」だと勘違いしていました。

漢字も普段使わない「土用」「丑」。
そもそも「土用の丑」って何かご存知でしょうか。

まず「土用(どよう)」とは。
聞きなれない言葉ですが、実は季節の1つです。
1年は「四季+土用」で成り立っています。

四季は「春・夏・秋・冬」。
これを五行で表すと
木=春、火=夏、金=秋、水=冬
すると、土が余ります。
では土の季節は何でしょうか?

答えは「土用」。
季節は「春・夏・秋・冬・土用」の5つに分けられるのです。

土用の季節。
あまり意識したことがないですよね。
土用とは、ざっくりいうと季節の変わり目のこと。

例えば、春から夏への切り替わりは、暦上では二十四節気の「立夏」から。
前日までは春で、当日から夏となります。

でも、実際はデジタル時計のように、日付とともにきっかり季節が入れ替わるわけではありません。
春と夏が入り混じって、移り変わる期間が存在するという考え方。
これが「土用」です。
「土用」は
二十四節気の中の四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、約18日の期間。
四季の切り替わりのタイミングで、年に4回やってきます。

一年間で計算すると、春夏秋冬は72日ずつ。

季節の変わり目に4回訪れる土用は18日×4回=72日。

合計72×5=360日

旧暦(太陰暦)は1年が360日で成り立っていたのです。
有名な「夏の土用」は
立秋の前、約18日間。
毎年7/20~8/6頃になります。

2016年の「土用の丑」は 7月30日(土)です。

では、もう1つの「丑(うし)」は何でしょう。

丑(うし)は12ある干支のひとつ。
子(ね)、丑(うし)、寅(とら)・・・で、年を表すのにお馴染みの干支。
今年は申(さる)年ですね。

干支は年だけではなく、月にも日にも時刻にも巡っています。
例えば2016年7月7日PM12時を干支で表すと「丙申年 乙未月 庚寅日」。
このように、全ての日付には干支があります。

「土用の丑の日」は、「土用期間に巡って来る、干支が丑の日」。
年に数回巡ってきます。
では、なぜ夏(立秋前)の丑の日だけが有名になったのでしょう。
それは江戸時代。
かの有名な発明家・蘭学者 平賀源内が起源という説が一般的です。

うなぎの旬は冬。
そのため、うなぎ屋は夏に売れ行きが悪く困っていました。
そこで源内は『丑の日に、“” から始まる食べ物を食べると夏負けしない』 という言い伝えを引用して、店先に「本日丑の日」の張り紙を貼ることをアドバイス。
そこから「土用の丑にはうなぎ」が定着したといわれています。

また、五行で土用の五味は「甘い」秋の五味は「辛い」
両方の季節が入り混じった土用に、甘辛いうなぎのかば焼きを食することで、体内の疲れが取れて気のバランスが整えられるともいわれています。
「土用の丑」のうなぎは有名ですが、そのほかにもこの日に「う」のつくものを食べると病気にならないといわれていますよ。
瓜、うどん、梅干し・・・。
数多くありますが、その中でも、申年の梅干しは「申梅(さるうめ)」と呼ばれているほど特別。

 

申梅 さるうめ

「申年に採れた梅」は、縁起が良いとされています。

それはなぜでしょう。

遡ること平安時代。
当時の村上天皇が疫病に苦しむ人々に梅を食べさせ、自らが病で倒れた時にも、梅を食べて回復したといわれています。それが申年だったことから、申年の梅が薬として広まったといわれています。

実際に「梅は三毒を断つ」といわれています。
三毒とは「食毒」「水毒」「血毒」のこと。
食生活から生じる体内の乱れや、体内の水分・血液の汚れを整えて、「気・血・水」のバランスを取って健康を保つ手助けをしてくれます。

江戸時代の「天明の飢饉」の際にも、申梅(さるうめ)の故事のおかげで、紀州藩は梅干を用いて死者をほとんど出さなかったといわれています。

「病気が去る」「厄が去る」と、申年の「申」にかけて、申梅は縁起が良いとされるようになったのですね。
知れば知るほど奥が深い「土用の‘’」。

今年の土用は‘’の付く食べ物で健康も運気も上げていきましょう!

2016年7月(7日~8月7日まで)
ラッキーカラー 赤、青
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福岡 四柱推命 Rheia Salon
鑑定師 川中 れいあ